「筍」 について
2012年4月25日
「筍」
旬はもちろん春。
朝掘ったら、”その日のうちに食べろ”と言われるぐらい鮮度が大切。
選び方は、穂先が黄色で、外皮の色艶のよいもの。
栄養的には、ビタミン B1 が比較的に多い程度。
独特のうまみは、チロシン、アスパラギンなどの成分によるもの。
苦味やえぐみの主原因は、ホモゲンチジン酸でこの成分は、掘った瞬間から増えていく。
掘りたてのものは、生でも食べられるが、そうでないものは 茹でてアクを除いてから
料理する。
☆種類としては、
まず 孟宗竹:最も大型の筍で、各地で栽培されるが、中でも京都の山城筍が有名。
淡竹、根曲がり竹、真竹などの種類がある。
”雨後の筍”と言うう言葉があるように、旬が短いので、季節感を味わいましょう。