「小豆」 について
2012年4月26日
☆ 小豆について(5月のレシピ ヨリ)
昔は毎月 1日と15日は、小豆ごはんを食べるのが習わしでした。
小豆には、腎臓の働きをよくして、むくみを改善する成分”サポニン”
(アクや渋みの成分)が豊富です。更に”コレステロール”を下げたり、
血栓を溶かす働きがあると言われています。
あずきの美しい赤色は、魔力を持っていると考えられ、
古くから魔除け、汚れ払い等に多く用いられました。
現在では小豆は、おめでたい日の食べ物とされることが多い。
<種類>は
粒の大小によって、大納言、中納言、少納言 に分けられる。
”ささげ” 形はあずきに似ている。
さやが物を捧げるように上に向いているからこの名がある。
中央部がへこんでいるのが特徴。
あずきに比べ、茹でた時に皮が破れにくい。
<小豆あんの作り方>
◇:材料
あずき・・・・・・・・・・・・180g
水・・・・・・・・・・・・・・・・・2.5C
きび砂糖・・・・・・・・・・180g
塩・・・・・・・・・小さじ 1/3
<作り方>
① 鍋に小豆と水(分量外)を入れ、中火で加熱し、
蒸気が出たら、一度湯を捨てる。
② 新たに水を 2.5C入れ、中火で加熱し、沸騰したら
弱火で、約50分位適当な硬さまで煮る。
③ 砂糖を加え煮詰める。最後に塩を加え味を調える。