ドライトマト

2012年6月6日
ドライトマト

☆:6月度Vege懐石ヨリ

◆主に南欧でつくられます。

もともとは夏場に沢山のトマトが採れるので、これを冬場に使うための保存食として【塩をふって天日干し】したものが始まりです。また更に日持ちをさせるためにこれをオリーブオイルに漬けて、必要な時に使うといったものです。

いわゆる乾物になりますので、生の状態よりも味にコク味がまし、現在ではこれをグルメ用途として生産する生産者もいます。

塩分濃度や干し加減にも生産者による差がかなりあり、適度な厚みがあってシットリしているものの方が良い味が出、かつ使いやすいです。

干しシイタケや貝柱、梅干、昆布ダシあたりをイメージすると日本の食卓にもかなりマッチするスグレモノです。

■医者が青くなるといわれるトマトとは
イタリアの諺として「トマトが赤くなると医者が青くなる」という諺があります。「トマトのある家に胃病なし」ともいわれています。

それぐらいイタリアのトマトは栄養素豊富で、ドライトマトやオリーブ付けにして保存がきくため、「黄金のリンゴ」とも言われています。

トマトの赤色はリコピンという色素で、体内の活性酸素を除去する抗酸化物質で、トマト自身もこのリコピンで紫外線から自分を守っています。

このため、リコピンはシミ・そばかすなどのメラニン生成を抑える美肌効果や慢性病、特に抗がん作用などが注目されています。

リコピンは脂溶性なので、油と一緒に摂取すると吸収率があがり、特にオリーブ油を使った加熱料理との相性がいいです。

地中海地方では比較的生活習慣病が少なく長寿の人も多い最大の理由はオリーブ油と言われていますが、「医者が青くなる」ほどのリコピンたっぷりのトマトの存在も大きく寄与しています。

トマトの収穫時期は夏場だけですが、トマトのオリーブ油漬けやドライトマトが、健康的な地中海料理を支えています。

 米国ガン研究所報告 リコピン(リコペン)の抗がん作用

            トマトとニンニクを一緒に食べるとより元気に

 

 

  • カレンダー

    2019年8月
    « 7月    
     1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    262728293031  
  • 最新情報

  • アーカイブ