3月度Vege懐石
〔早春から春の 洋風プレート〕 2014・02・04
☆ 春に食べるとよいもの
冬の脂肪を落とすことが、ポイントのひとつ。
体にたまった脂肪を落とし、冬の寒さで硬くなった体を
伸びやかにする働きのある、“菜花”などの食材を
たっぷり食べましょう。
早春から春の 洋風プレート
【0】 3月度 Vege懐石 食材
【1】 春キャベツのグリル ドライトマトソース
ドライトマト(手作り)入りのオイルソースは、
うまみが濃厚。焼き野菜の甘味としっくりなじみます。
【2】 かぼちゃの ニョッキ
ニョッキの黄色が、春らしい食卓にしてくれます。サッと
茹でて、豆乳ソースで、やさしくいただきます。
【3】 ビーツの 真っ赤なスープ
ビーツの赤紫色は、本当に美しい。
野菜の色素は、神様からの贈り物。カラフルな野菜を
丸ごと摂るのは理想です。大地の恵みを頂きましょう。
【4】 いちごとレタスの サラダ
いちごのフレッシュ感、クレソンの苦味と、リーフレタスの
やさしい葉野菜で、華やかな味わいの 春先サラダです。
【5】 トマトの ハーブ納豆のせ
ハーブの香りで、納豆の香ばしさを楽しむ一皿です。
トマトとの相性も良いので、お酒のつまみにぴったりです。
【6】 パンナコッタと オレンジマリネ
吉野葛でつくるパンナコッタは、ココナッツクリームを
加えて、とろりとして、美味しい。
柑橘みかんのマリネをたっぷりのせていただきます。
◇3月度Vege懐石の 食 材 より
〔早春から春の 洋風プレート〕
〔ココナッツ = Coconut〕
ヤシ科。 熱帯地方に広く分布している ココヤシ の果実。
果実は長さ30cmほどの卵型で、繊維質の厚い殻に包まれ、その中に
硬い殻に包まれた大きな種子がある。種子内の胚乳は、固形胚乳と
液状胚乳に分かれる。成熟果の胚乳を削りとって乾燥させたものは
コプラといい、食用油の原料となる。洋菓子の原料とするココナッツは
コプラを乾燥させて細かくしたもの。
・ココナッツウォーター
未成熟のココナッツの種子の中央に溜まった水状の液体で、
ほのかに甘い。そのまま飲んだり、スープや煮物等に使う。
・ココナッツミルク
種子の内側にできる固形胚乳をすりおろし、水と一緒に弱火で
煮込んでから裏ごししたもの。熱帯アジア各地ではごく普通の
材料であり、特に東南アジアやポリネシアではさまざまな料理に使う。
缶入りや冷凍品が一般的。
・ココナッツパウダー
ココヤシの成熟した果実の胚乳を乾燥し、粉末状にしたもの。
調理法: カレーや、マカロン・プリン等の菓子に入れる。
産 地: フィリッピン、インドネシア等
・ココナッツの 栄養価
カリウム・・・・・・むくみの対策
Fe・・・・・・・・・・貧血
Mg・・・・・・・・・・筋肉疲労、 夏バテによい
葉酸・・・・・・・・
繊維・・・・・・・・便秘
中鎖脂肪酸・・体に脂として付きにくい(リセッタ)タイプの脂肪酸。
ココナッツミルクは速効性のエネルギー源になります。
更に、ビタミン、ミネラル、センイが含まれているので、
体に蓄積しずらい。動物性の生クリームに代えて、
ヘルシーなデザートになります。